地雷注意!心療内科クリニック編

もうかれこれ1年になるだろうか、あの心療内科クリニックを受診したのは。
はっきり覚えている。前夜からの大雪でどこへ行くにも長靴なしでは歩けなかったことを。
その当時の私の精神状態は、オイルが切れたエンジンをフルスロットルで回し続けた結果、エンジンは焼きついてしまった状態に等しい。それにもかかわらず辛さを全く顔に出さず、理不尽な仕打ちに耐えてきたのだが、最早限界を感じて藁をもすがる気持ちで心療内科クリニックに予約の電話を入れたのである。
はじめから不穏な予感があった。まず受付の女の口のきき方がぞんざいで、私が口ごもっていると「それなら何時なら来れるのですかっ」とまるで叱責するかのような高圧的というか威圧的な口調であった。まるで昔の国立病院の受付のような感じである。この時点で「てめー何だその口のききかたはよ。喧嘩売ってるのか、おい。赤猫走らすぞコラ!」といって電話をガチャ切りするのが正解だったのだが、精神的にボロボロになっている私にはそんな啖呵を切れるはずもなかった。
予約した時刻にクリニックに訪れると先ほど電話にでた受付の女と対峙した。面と向かって話す分にはまともな対応だった。現在の症状を書いて欲しいといわれ用紙を渡される。私は正直に職場における理不尽な仕打ち、家族との軋轢その他諸々の悩みを長々と綴って受付の女に渡した。
しばらくして診察室に案内され、初めて院長と対面する。年齢は60歳前後だろうか実家の床の間に飾ってある木彫りの大黒様によく似た柔和な顔立ちである。
院長は開口一番
「それであなたは私にどうして欲しいのですか?」と訊ねてきた。
来るところを間違えたと、この時になってはじめて気付いた。
さらに続けて院長の糞野郎は
「こう云うことはね職場の産業医にでも相談することでしょ。相談しましたか?」
「いえ、ウチは零細企業なので産業医などいません」
すると糞野郎先生、しばらく宙に視点を移して何やら考えた挙句
「それなら弁護士さんにでも相談したらどうですか」
ときやがった。
こんな糞野郎の相手をするのは時間の無駄と思いつつも、一縷の望みをつなごうと必死に現状を説明したのだが、結局は相手にいいように言いくるめられて薬を処方してもらって終わり。その間わずか30分足らずであった。
会計が済んで受付の女に「次回の予約はどうしますか?」と訊ねられたが、「他のクリニックにあたってみるので結構です」ときっぱり言ってやった。ついでに「近々灯油の配達に伺いますけど、間違ってガソリンを届けたらごめんね」とでも言ってやろうかと思ったが、こんなつまらんことで警察に通報されるのも馬鹿げている。おとなしくクリニックを後にしたのである。
その後、他のクリニックを受診して何とか事なきを得たが(それでも無理を続けて最終的には入院するはめになった)、あの糞院長の言うことを真に受けていたら洒落にならないくらい重症化して今頃こうしてキーボードを叩いていられなかったであろう。
本当は実名を挙げて告発してやりたいくらいだが、風俗店で地雷嬢に当たったと思えばあきらめもつく。たとえが少し変かもしれないが。

※文中「糞野郎」という下品な表現がありますが、これは言いすぎだと反省しています。いくらなんでも「糞」に失礼ですから。

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