日本のブラック企業よりはマシかも?

今日2月18日の出来事をウィキペディアで調べてみたら、次のような出来事が列記してありました。

1932年 - 東北行政委員会が満洲の中国国民政府からの独立を宣言。3月1日に満洲国を建国。
1935年 - 天皇機関説事件: 貴族院本会議で菊池武夫議員が美濃部達吉議員の天皇機関説を非難。
1938年 - 石川達三著の南京従軍記『生きてゐる兵隊』を掲載した雑誌『中央公論』3月号が発禁処分。石川と編集者の雨宮庸蔵および発行人の牧野武夫が検挙される。
1943年 - ゲッベルス独宣伝相がベルリンのスポルトパラストで行った演説で総力戦を宣言。(総力戦演説)
1943年 - ナチスによって「白いバラ」運動のメンバーが逮捕される。

日本とドイツに関することばかりですね。どれも興味深い出来事ですが、とくにヨーゼフ・ゲッベルス宣伝相の「総力戦演説」は大観衆を前にした素晴しい演説として有名です。
当時東部戦線ではスターリングラード攻防戦でドイツ第6軍が降伏、北アフリカ戦線ではロンメル将軍率いるドイツアフリカ軍団が後退に転じるなど、戦況が悪化の一途を辿っていました。
そこでゲッベルスはボルシェヴィキの脅威からヨーロッパを防衛するという大義名分を掲げ、戦争継続のために総力戦の必要性を訴え、それに対する国民の理解を求めたのです。
その演説の中で、聴衆に向って次のような質問投げかけました。

イギリス人どもは、ドイツ国民が勝利への信念を失ってしまったと主張する。しかし、私は諸君に尋ねる、諸君はドイツの最終的な、完全なる勝利を総統とともに、我らとともに信じているか?
イギリス人どもは、ドイツ国民がますます過酷となる戦時労働に嫌気が差していると主張する。ならば私は諸君に尋ねる、諸君ドイツ国民はもし総統が非常事態に命じるならば、10時間、12時間、必要とするならば14時間働く決意があるか?
諸君は総力戦を望むか?諸君は必要とされるならば、我々が今、想像する以上の全面的で徹底的な戦争を望むか?


満場から「ヤー!(そうだ!)」の歓声が上がったそうです。

それはともかく「10時間、12時間、必要とするならば14時間働く決意があるか?」って日本のブラック企業の社畜が聞いたら「何ぬるいこと言ってんだよ!」と激怒しそうですね。
14時間労働なんて、我が国のブラック企業の中ではマシなほうではないでしょうか。いや、その程度ではブラック企業の仲間入りなどできないかも知れませんね。
それにしても、大戦下のナチス・ドイツの労働環境がまるで天国に見える日本のブラック企業というのは一体何者でしょうかね。


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